映画のお好きな女性の告別式で演奏。
仏教式で住職の読経の前後に　思い出のスクリーンミュージックをハープで演奏。
おしゃれな故人を偲ばせる素敵なお式になしました。

クラッシク音楽のお好きな男性の無宗教形式の音楽葬
献奏はショパンの別れの曲、タイスの瞑想曲　
生演奏をバックに献花でお別れしました。
故人様のお人柄を感じさせる、暖かく印象深いお式になりました。

お医者様の奥様がお亡くなりになって、ご主人が喪主。結婚されているお嬢様が３人いらっしゃいました。
そのお嬢様からのたっての希望で、花祭壇をお飾りしました。内容は「母は大変聡明で快活な人でしたので、ピンクや赤などのいかにも女性らしいお花はやめて、是非黄色と緑を中心に作ってほしい」ということでした。
また、実際、本当にお美しい奥様でしたので、お棺も前に縦にお飾りし、祭壇と同じお花で囲んで、ビューイングの形をご提案させて頂きました。ご遺影の背景も、ちょうど同じ色合いで祭壇に同化してきれいに飾れたと、大変喜んで頂きました。
ご会葬者は、礼状とお返しが足りなくなるほどお見えになりました。

２０年前のご葬儀の写真です。
この頃は、葬儀はご自宅から出すものという考えが多く、ご自宅に白い幕を張って葬儀式場に仕立て上げました。
遺族親族、弔問、会葬が集い故人を送ります。ご自宅がこのときばかりは、葬儀会場、親族控室、導師控室、お清め処といくつのも要素を備えた式場になります。
葬儀社もある意味腕の見せ所という面があったようですが、反してテントや車両などかかる経費も馬鹿にならず。それを地域や町会が互助しあっていたようです。
現在では葬儀式場の施設も充実度をまし、葬儀の全てを終える事ができる。式場を利用した葬儀が全体の7割を超えるといわれるほど、スタンダードになってきています。